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庭園、小川、石仏…、国分寺の自然と歴史を散策する

2018年11月13日

外国人にとって東京のイメージと言えば、映画「ブレードランナー」に出てくるような、密集した高層ビルにネオンが輝くハイテク都市ではないでしょうか。さらには「空飛ぶ車」を思い浮かべる人もいるかもしれません。もちろん「空飛ぶ車」は見られませんが、確かに首都東京には高層ビルやネオンサインが溢れています。しかし、電車に乗って都心から少し離れると、そこには意外にも豊かな自然が溢れているのです。

そんな自然溢れるエリアのひとつが「国分寺」です。国分寺市は人口約12万2000人、東京都西部の多摩地区に位置します。新宿駅から中央線・快速で30分の距離にある国分寺は、都内でも落ち着いた雰囲気の歴史ある町です。

ガイドツアーに参加

国分寺駅から、市の名前の由来となった寺院「国分寺」までの道のりは、迷路のように入り組んでいます。東京での生活が長く、複雑に入り組んだ道に慣れている人でも、迷ってしまうかもしれません。けれども幸運にも、そんな国分寺や東京の名所を散策するガイドツアーがあるんです。ツアーの予約は、東京観光財団が運営する東京観光公式サイト「Go Tokyo」ですることができます。

ガイドツアーに参加することで、より深く学ぶことができます。 (*実際には2名のガイドが同行します。)

ガイドツアーは全部で13ルート。新宿高速バスターミナル(バスタ新宿)の3階にある東京観光情報センターから出発します。全7言語に対応しており、東京の歴史や文化、自然を体験することができます。

今回ご紹介するのは、ルート6「新宿から30分!歴史と自然を満喫する」。約3時間で美しい殿ヶ谷戸庭園、お鷹の道、真姿の池湧水群、国分寺楼門、国分寺仁王門、国分寺薬師堂、そしてユニークな石仏群を巡ります。

紅葉亭から眺める次郎弁天池は美しく、季節により異なる表情を見せてくれます。

殿ヶ谷戸庭園へのアクセスは、国分寺駅から徒歩数分。三菱合資会社に勤めていた江口定條の別荘として、1913~15年に作庭されました。その後、1929年、三菱合資会社の取締役であった岩崎彦弥太が買い取り、5年以上の月日を費やして、回遊式庭園に整備。邸宅は洋風建築に造り替えられ、茶室「紅葉亭」が建てられました。紅葉亭からは、武蔵野台地から流れ込む新鮮な湧き水を静かに湛える次郎弁天池を見下ろすことができます。

紅葉亭は茶会や俳句会などの会場として予約が可能です。

殿ヶ谷戸庭園は1974年に東京都が買い取り、その後、国の名勝に指定されました。

清流沿いの小道を行く

次に訪れたのは、お鷹の道。武蔵野台地の崖線から湧く清流沿いの遊歩道です。この辺りの歴史はとても興味深く、ガイドさんによると、徳川幕府時代、将軍の御鷹場に指定されていたことから、「お鷹の道」と名付けられたそうです。清流では、今でも夏になると蛍を見ることができるのだとか。東京にこのような場所があるとは、想像し難いです。

次郎弁天池へ注ぎ込むこの小さな滝のように、きれいで新鮮な湧き水が地域一帯に流れ込みます。

清流に沿って歩いていくと、癒しの力があると伝えられる「真姿の池湧水群」にたどり着きます。言い伝えによると、昔、ある美しい姫が皮膚の病に冒され苦しんでいると、「この池の水で清めよ」というお告げを受けたそうです。姫が池の水を顔にかけると病はたちどころに治り、元の美しい姿を取り戻しました。池にある祠はこの奇跡を伝えるために建てられたのだと言われ、この湧水群は現在、「環境省選定 名水百選」に選出されています。

真姿の池湧水群と池の中島に佇む祠には、癒しの力があると伝えられています。

次に向かったのは、真姿の池湧水群からほど近くにある国分寺です。楼門を過ぎると、仏教寺の守護神「金剛力士像」を祀る仁王門に迎えられます。

元々の国分寺は奈良時代(710~794年)、聖武天皇の命で現在の位置から少し離れた場所に建立されました。その後、14世紀の戦乱で焼失し、その時助かった(自分の足で逃げたと言われている)薬師如来が、現薬師堂(18世紀に現在の場所に移築)に祀られています。下の写真は現在の国分寺で、その薬師如来をお守りするために、同じく18世紀に現薬師堂隣に建てられたものです。(元の国分寺は礎石を残すのみ)。詳しくはぜひ、ツアーガイドさんに説明してもらいましょう。

 ガイドツアーの最終スポットは、市の名前の由来である「国分寺」。

国分寺薬師堂の裏手には、たくさんの石仏(※)が並べられています。これらの石仏は、「四国巡礼(お遍路さん)」を祈念する人たちのために作られました。「四国巡礼(お遍路さん)」とは、四国にある弘法大師ゆかりの寺院88か所を巡礼するもので、総距離は1200kmにのぼります。

(※)石仏は、もとは88体(以上とも)あり、近辺にばらばらに置かれていましたが、何体かが盗まれたことから、薬師堂裏に集められました。現在、88体はありません。

国分寺の石仏にお参りすることで、はるか遠くの「四国巡礼」に通じることができます。

学びの旅はここから

石仏を後にして向かったのはバス停「泉町交差点東」。乗り込んだバスが国分寺駅に到着すれば、ガイドさんとはお別れです。ガイドさんによる観光案内は終わりましたが、バスの中でも学びは続きました。地元の情報や歴史に精通しているガイドさんは、個性的な経歴の持ち主ばかり。ツアーの醍醐味はガイドさんとのコミュニケーションと言えるでしょう。これこそ、本当の日本を知る絶好のチャンスです。

まずは「Go Tokyo」にアクセスし、13のルートの中からツアーを選びましょう。そして実際にガイドツアーに参加して、今回、紹介しきれなかった魅力を体験してきてください。ガイドツアーに参加すれば、東京観光のエキスパートになれること間違いありません!

 *今回ご紹介した観光ガイドサービスは、在住外国人の方のほか、外国人旅行者の皆さまもご利用頂けます。

 

ルート6:「新宿から30分!歴史と自然を満喫する旅」

https://www.gotokyo.org/jp/tourists/guideservice/guideservice/guide_6.html

東京観光公式サイト「Go Tokyo」ガイドツアー一覧

https://www.gotokyo.org/jp/tourists/guideservice/guideservice/index.html