情報を探す
  • 地域から探す
  • カテゴリーから探す
  • キーワードから探す
JP / EN / OTHERS

LANGUAGES

言語切り替え
エリアについて

各エリアは以下のような区分けとなっています。

東京都全域
  • 北多摩エリア
    立川市 武蔵野市 三鷹市 
    府中市 昭島市 調布市
    小金井市 小平市
    東村山市 国分寺市
    国立市 狛江市 東大和市
    清瀬市 東久留米市
    武蔵村山市 西東京市 このエリアへ移動
  • 南多摩エリア
    八王子市 町田市 日野市
    多摩市 稲城市 このエリアへ移動
  • 西多摩エリア
    あきる野市 青梅市 
    福生市 羽村市 瑞穂町
    日の出町 檜原村
    奥多摩町 このエリアへ移動
  • 島しょエリア
    大島町 利島村 新島村 
    神津島村 三宅村
    御蔵島村 八丈町
    青ヶ島村 小笠原村 このエリアへ移動

日本語・英語以外はgoogle自動翻訳により翻訳します。

ENGLISH
現在の選択地域
城南エリア

トピックス

『東京都写真美術館』で、作品を通し自分と向き合う

2017年11月27日

※3階展示室「シンクロニシティ 平成をスクロールする 秋期」展示風景

今、改めて写真に注目が集まっている。カメラや携帯電話の発達にともない、デジタル写真はこの20年ほどですっかり生活に溶け込んだ。一方ここ最近は、日本の若者たちの間でフィルム写真が密かなブームとなっている。時代の流れに合わせるように、移り変わる写真の在り方―今回は、そんな写真と映像の変遷と共に歩んできた『東京都写真美術館』を訪れた。

『東京都写真美術館』は、平成7年に誕生した日本で唯一の写真・映像の総合美術館だ。当時、東京の新たなランドマークとして注目を集めた恵比寿ガーデンプレイス内に総合開館。以降、国内外の優れた作品を幅広く収集・紹介するとともに、講演会やワークショップを通した教育普及活動なども行っている。収蔵点数は約34,000点にのぼり、とくに日本人作家のコレクションは、他では見ることのできない厚みを誇る。

入口に飾られている巨大な3枚の写真は、植田正治の『妻のいる砂丘風景(III)』、 ロバート・キャパの『オマハ・ビーチ』、 ロベール・ドアノーの『パリ市庁舎前のキス』。身長の倍にも及ぶサイズの写真の迫力に、思わず立ち尽くしてしまった。

※3階展示室「シンクロニシティ 平成をスクロールする 秋期」展示風景

写真作品は、光など外界からの影響を受けやすいことから作品保護のため常設展はなく、館内では常時3つの展覧会、年間20本以上の展覧会を行っている。なかでもTOPコレクションは、毎年ひとつ共通のテーマを立て、収蔵作品を三期に渡って紹介する。蓄積された名作を独自の目線で編集するこの企画展は、写真一点一点のよさだけでなく、展覧会全体としてのメッセージが伝わってくる。

※3階展示室「シンクロニシティ 平成をスクロールする 秋期」展示風景

取材当日は『平成』というテーマのもと、『シンクロニシティ―平成をスクロールする秋期』展が開催されていた。 場内に入ると、独特なレイアウトの空間が非日常的な雰囲気を醸し出し、一枚一枚の作品にぐっと引き寄せられる。

『シンクロニシティ』(同時性)をキーワードに構成されたこの展覧会は、平成の作家たちが伝えるそれぞれのリアリティと、その響きあいに焦点が当てられている。ストレートなフィルム作品もあれば、デジタル技術を駆使した作品もあり、現代の表現の多様性がうかがえる。作品毎に湧き上がる感情が重なりあい、出口に着くころには、平成という時代が語りかける何かが、からだにじんわりと染み入ったような気がした。

※2階展示室「長島有里枝」展示風景

※3階展示室「シンクロニシティ 平成をスクロールする 秋期」展示風景

展示内容によって客層は異なるが、今回の展覧会は若い世代の来館者が多いそうだ. 芸術家を志す学生、趣味で写真を撮る若者、感性を高めたい様々な業界の若きプロフェッショナル…と、情報感度の高い20代~30代が訪れる。また、海外からの旅行者が少人数で訪れることも増えているそうだ。日本人アーティストの作品が海外で人気が高いこともあり、滞在中、毎日通い詰める強者もいたのだとか。

※4階図書室

『東京都写真美術館』に来たらぜひ利用してほしいのが、4階にある図書室だ。約10万冊もの写真や映像にまつわる書籍・専門雑誌が収蔵されている。閲覧室に出ているのはごく一部で、ほとんどの書籍は開架式の書庫の中にある。今ではなかなか手に入らない貴重な写真集も、ここでは実際にページをめくることができる。

※1階スタジオ

展覧会中の作品の理解をより深めたい人は、展覧会にまつわる特設コーナーへ立ち寄ってみては。また、専門の司書の方に好きな作品のタイプを伝えて、おすすめの作家を教えてもらうのもいいだろう。1階スタジオにはモノクロ銀塩プリントの焼き付けができる暗室があり、ワークショップも行っている。写真が浮き出てくる瞬間、子どもたちが大喜びするそうだ。

総合開館20周年に行われた展覧会、『荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017』では、年輩の男性がすすり泣く姿が見られたという。絵画や彫刻と異なり、実写だからこそ自分を投影しやすくなるのだろう。一枚の写真に込められた作者の想いや背景から、それに呼応してよみがえる自らの記憶。『東京都写真美術館』で過ごすひとときは、作品を楽しみながら自分と対峙する時間でもある。

 

東京都写真美術館

住所/目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内

JR恵比寿駅東口より徒歩約7分

東京メトロ日比谷線恵比寿駅より徒歩約10分

Tel: 03-3280-0099

開館時間/10:00~18:00(木・金曜は20:00まで)

※入館は閉館時間の30分前まで

※年始特別開館 2018年1月2日・3日は11:00~18:00

休館日/毎週月曜(月曜が祝日の場合は、翌平日休館)、2017年12月29日~2018年1月1日

観覧料/展覧会・上映によって異なる

http://topmuseum.jp/

もどる
  • 東京都内の相談窓口・リンク一覧
  • LIFE IN TOKYO YOUR GUIDE
  • 東京の観光公式サイト GO TOKYO
  • 外国人のための生活ガイド
  • ボランティア日本語教室ガイド

イベントカレンダー

2018年4月
« 3月   5月 »
1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30 

情報の検索はこちらから

情報を探す
  • 地域から探す
  • カテゴリーから探す
  • キーワードから探す