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東京北部で活気あふれる街を発見! ―北区王子―

2018年11月26日

第1回 北区観光写真コンクール 観光部門 入選 「王子の狐の行列」 林 義之さん

世界の主要な大都市圏と同じように、絶えず変化し続けている首都、東京。新しいビルが次々と建設され、街が発展していくスピードには、目を見張るものがあります。1923年の関東大震災や第二次世界大戦の東京大空襲により、古き良き東京の街並みの多くが破壊されました。だからこそ、当時の面影を残す風景や文化に、私は強い憧れを抱くのです。

そんな古き良き東京が感じられる地域のひとつが、東京都「北区」です。猛スピードで発展し続ける都心部の喧騒から少し離れた、東京北部に位置する街です。

ゆったりとした時が流れる北区には、知る人ぞ知る歴史的な見どころが数多くあり、都内唯一となった路面電車も往来しています。お香の香りがふわりと漂う静かなお寺に観光客の姿はなく、古い邸宅や日本庭園を間近で鑑賞したり、東京で暮らす人々の日常を垣間見ることができます。そんな北区をより楽しむには、五感をフルに使いながら、ゆっくりと徒歩で散策するのがおすすめです。

北区には、街歩きにおすすめのエリアが二つあります。ひとつめは「赤羽駅」周辺エリア。赤羽一番街商店街と活気ある飲食店が立ち並ぶことで有名な、川沿いの街です。もうひとつは「王子駅」周辺のエリア。こちらにも、ぜひ訪れたいスポットが数多くあります。

まず、王子駅を後にすると、小川沿いの静かな桜並木の遊歩道に目を引かれました。ここは、石神井川の古い流路を整備して造られた「音無親水公園」です。木製の水車や昔ながらの橋が、浮世絵師、歌川広重が「名所江戸百景」のひとつとして石神井川周辺で描いた、江戸時代(1603年-1868年)の風景を彷彿とさせます。

正受院

石神井川を挟んだ対岸には、16世紀に建立された正受院、別名「あかちゃん寺」があります。水子供養の参拝者が訪れるこの寺では、境内の一角にぬいぐるみやおもちゃ、人形などが溢れています。これらはみな、子どもを守るとされる地蔵菩薩へのお供えもの。厳粛な雰囲気の寺院や仏像、墓地と、色鮮やかなおもちゃの対比が印象的でした。

飛鳥山公園

王子駅方面に戻り、駅前の広大な緑の高台に続く道を渡ると、飛鳥山公園に辿り着きます。1873年、「日本最初の公園」に指定されたこの公園では、誰もが広々とした敷地で楽しむことができます。

園内に植えられた約600本に上る桜は、夏には日差しを遮る木陰を作ってくれます。ほかにも、実業家・渋沢栄一の邸宅跡である「旧渋沢庭園」や「北区飛鳥山博物館」、「紙の博物館」、そして「渋沢史料館」など、たくさんの見どころがあります。

 噴水で水遊びする幼児や、遊び場に置かれた蒸気機関車や都電に乗り降りする子供たち、ピクニックを楽しむ大人など、園内は幅広い年代の人で賑わっています。また、王子駅を発着するは、「チン、チン」という独特の発車合図音と共に、今もなお公園近くを走ります。

旧古河庭園

飛鳥山公園を出て、小さな商店や事務所が立ち並ぶ本郷通りを少し歩くと、高い築地塀に視界が遮られました。「旧古河庭園」です。築地塀中央の大きな正門に迎えられて、中へ入ります。

旧古河庭園は、和と洋が調和した大正期の庭園です。伝統的な日本庭園と、春と秋にバラが咲き誇る西洋庭園が有名で、国の名勝にも指定されています。入り口付近の高地には洋館、洋館脇の斜面には西洋庭園、低地には日本庭園が配置されているのが特徴です。

正門から伸びる砂利道は、堂々たる構えの石造りの洋館に続きます。こげ茶色の壁をしたこの洋館は、19世紀後半から20世紀前半に日本でいくつもの優れた洋式建築物を手がけたイギリス人建築家、ジョサイア・コンドルによって1917年に設計されました。

バラの季節になると西洋庭園では約100種類ものバラが咲き誇ります。さまざまなバラを楽しんでもらえるよう、和名と英名を記載した説明版が設置されています。中心に池を配置した日本庭園は、池の周りを歩いて楽しむ池泉回遊式庭園。穏やかな自然の風景を表現した庭園を楽しみながら散策するのに最適です。また、洋館内の喫茶室では、バラ園を眺めながら優雅な気分でお茶を楽しむことができます。

 霜降銀座商店街

旅の最終目的地は、親しみやすい雰囲気の「霜降銀座商店街」です。昔ながらの雑貨屋、新鮮な果物で道行く人の視線を引き付ける青果店、戦後の古い建物を改修したコーヒーショップなどの店舗が両側に建ち並びます。地域密着型のこの商店街は、週末になるとより一層活気づくそうです。

東京の主要エリアから30分もあればアクセス可能な北区では、年間を通して様々なイベントが開催されています。その一つが、毎年秋に開催される北区花火会。川岸から打ち上げられる花火は、美しいだけでなく、迫力も満点です。もう一つの人気イベントは、王子狐の行列。大みそかの夜、狐の仮装をした人々が、装束稲荷神社から王子稲荷神社までを練り歩くお祭りです。

 さあ、スケジュールを空けたら、歩きやすい靴に履き替えて!

皆さんもぜひ、豊かな歴史と文化が楽しめる街、北区へ出かけてみましょう!

第7回 北区観光写真コンテスト 観光部門 区議会議長賞 「秋の夜空を彩る」 中根 英治さん

 

歩きたくなるまち 東京都北区 公式サイト

http://www.kanko.city.kita.tokyo.jp/

北区のウォーキングコースを紹介する英字パンフレット

http://www.kanko.city.kita.tokyo.jp/wp/wp-content/themes/kitatokyo/images/guidemap/globalguide/english2018

文章と写真:ノーアム・カッツ