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「kyodo 20_30」:クリエイティブなコラボレーションを通じて見えない(国)境をこえよう

2020年12月14日

アートプロジェクト「kyodo 20_30」の参加者募集中。多様性に富んだグループを作り、協力しながら率先してクリエイティブな企画を実行しようとする若者を求めています。

このプロジェクトは、20~30歳の若者10人を中心メンバーとして活動しています。活動の拠点は、東京都世田谷区経堂。中心メンバーは「プレイヤー」とよばれ、2021年2月末まで隔週で集まり、活動します。現時点では、プレイヤーの募集人数は満席となっていますが、定期的に参加できない人や、年齢が募集要項に合わない人は、「サポーター」として関わることが可能です。この記事を読んでもし興味を持ったら、あるいは周りに関心がありそうな人がいたら、「kyodo 20_30」の母体となっているアートプロジェクト「東京で(国)境をこえる」のウェブサイトをぜひ覗いてみてくださいね!

「経堂アトリエ」にて「東京で(国)境をこえる」プロジェクト事務局の三上悠里さん、小林真行さん、矢野靖人さん(左から右)。

先日、kyodo 20_30を運営する3人に経堂アトリエで話を伺いました。活動の拠点となっているアトリエは緑豊かな住宅街に佇んでいます。

「kyodo 20_30という名称の由来は、活動拠点のエリア名である「経堂」と、プロジェクトの中心となるプレイヤーの年齢幅である「20~30歳」を組み合わせたものです。今、20~30歳の若者は、10年後にはそれぞれが、それぞれの場所で社会の中核を担う存在になっていることでしょう。」と、「東京で(国)境をこえる」のプロジェクトディレクターで舞台演出家でもある矢野靖人さんは言います。

「プレイヤーたちは、来年2月まで毎月2回、ミーティングを開催しています。ミーティングは10月からスタートしていますが、今から参加しても遅くありません! もっと気楽に、誰でも参加できるサポーターも大募集しています。サポーターは、活動できるときに参加するスタイルで、年齢制限はありません。」

 

多様なバックグラウンドに心を開こう

kyodo 20_30の最初のミーティング風景。

kyodo 20_30に参加するには、芸術やクリエイティブな分野での経験が必要なのかを矢野さんに質問したところ、「全然、そんなことはありません! もちろん、そのような人たちが興味を持ってくれると思いますが、参加するにあたって芸術やクリエイティブな分野での経験の有無は問いません。いちばん大事なことは、好奇心を持っていることと、新しい考え方を受け入れる心を持っていることです。それから、面白いことをするために仲間と共同で活動する意欲が必要です。」

すでにkyodo 20_30に参加している10名の若いプレイヤーの中には、大学生や社会人のほかに、海外にルーツを持つ人もいるので、新たにサポーターとして参加する人が外国籍の人でも大歓迎。できれば日本語が分かる人が理想ですが、事務局では英語、中国語、フランス語での対応が可能です。また、日本語を書けなくても大丈夫です。

経堂の街を一緒に散策するkyodo 20_30の参加者。

kyodo 20_30は、アートプロジェクト「東京で(国)境をこえる」プロジェクトが展開する企画です。「東京で(国)境をこえる」は、「東京アートポイント計画」で実施されている企画のひとつで、東京アートポイント計画は、地域・市民が参画するプロジェクトを通じて、東京の多様な魅力を創造・発信することを目指し、東京都とアーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)が展開している事業です。 

写真家であり展覧設計のデザイナーでもある小林真行さんが、kyodo 20_30の事務局長を務めます。小林さんは、kyodo 20_30が深い対話をするプラットフォームになり、参加者がより広いコミュニティーで「国境を含むさまざまな目に見えない境界線や壁をこえる」方法について考え、さまざまなクリエイションを通して理解することを期待しています。

「いまは、参加者がお互いを知るために語り合う初期段階なので、最終的な結果がどうなるか、まだ分かりません。ただ、最終的には2月27日、28日にここ経堂アトリエで成果発表をするイベントを開催予定です。」

「少し大袈裟ですが、私たちはこのイベントを「経堂万(国)博覧会」と呼んでいます。高い志を持っているんです!笑」と説明する小林さんを受けて、矢野さんは、にっこり笑いながらうなずきます。「私たちは本当にこのプロジェクトに大きな期待を寄せているんです。」

 

救いの手を差し伸べる

大切なことは、異なる視点を分かち合うこと。経堂アトリエにて、kyodo 20_30の参加者がお互いを知るための活動をしている様子。

kyodo 20_30には、10名のプレイヤーのほかに、プレイヤーへ助言をする「コラボレーター」と呼ばれる8名のアドバイザーがいます。コラボレーターには、日本在住の中国人や、日本とブラジルをルーツに持つ人など、さまざまなバックグラウンドの人がいます。ほとんどのコラボレーターの年齢は30代。プレイヤーよりも少しだけ人生を先に歩んでいる人たちです。みんな、俳優や絵本作家、現代美術家、グラフィックデザイナー、美学研究者など、クリエイティブな分野で活躍しています。

「東京で(国)境をこえる」事務局広報を担当している三上悠里さんは、フリーランスのグラフィックデザイナーでもあります。三上さん曰く、「コラボレーターたちは、海外で留学や仕事をした経験がある人や、国際的なつながりを持つプロジェクトに関わっている人もいます。各々参加する理由があります。みなさん「(国)境をこえる」というテーマに興味を持ち、プロジェクトに関わることに意欲的です。」

そこへ矢野さんが続けます。「コラボレーターは、プレイヤーが取り組みたいクリエイティブな企画の枠組みを作る手助けをし、円滑に進めるサポートをしますが、常に「コラボレーション」の気持ちを持っています。年齢や経験など関係なく、みんながお互いに学び合うのです。」

 

コミュニケーションをとることが大切

創造性にはさまざまな形があります。kyodo 20_30のプレイヤー。

kyodo 20_30も今年の新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けています。当初、プロジェクトには最大で30名のプレイヤーに参加してもらう予定でしたが、10名に縮小しました。

小林さんによると、「新型コロナウイルス感染症が世界中で発生し、今後、どうするべきかを話し合っていたとき、僕は、今年はオンラインミーティングの形をとって、バーチャルでの開催に変更しようと提案しました。ところが、矢野さんは、プロジェクトの規模を縮小してでも、直接会って活動する機会を参加者は持てるべきだと。それでそのように決定しました。」

矢野さんが続けます。「そうなんです。このプロジェクトの基盤となるアイデアは、壁をこわし、つながりを作ること。そして異なるバックグラウンドや視点を持つ人たちと対話することです。バーチャルなコミュニケーションには限界があります。」

もちろん、全ての活動において、マスクの着用や参加者同士の社会的距離を保つことなど、政府のガイドラインに従って新型コロナウイルス感染症の予防対策をとっています。

「新型コロナウイルス感染症から学んだこととして、人間は目に見えないものに対する不安や恐れがあるということ。そしていま、私たちは直接会うことができず、つながりは絶たれています。」と矢野さんは指摘します。日本では、他県へ旅行した人が、感染拡大を心配する地元住民から非友好的な態度をとられた事例がありました。

矢野さんは名古屋出身ですが、大学卒業後に東京へ移り、劇場で働き始めました。東京を中心に10年以上活動してきた矢野さんは、自分の作品を持ってアジアやヨーロッパに行くようになり、国際的な演劇関係者との交流の中で、自分の視野が広がっていくことに気付いたといいます。そして曰く、「東京に戻ってきて気付いたんですが、日本最大の都市である東京にいても、東京があまり国際化しているとは思えなかったんですよね。みんな内向きになっているように見えたんです。」

「日本には、海外にルーツを持つ人がすでにたくさんいて、その数は増え続けています。今年、小規模ながらもkyodo 20_30をスタートさせました。このプロジェクトは、人々が、既存の枠にとらわれない考え方がようになるきっかけとなるような、価値のあるものを作り出すことが出来ると信じています。」と矢野さんは語ります。

矢野さんによると、出来れば2030年までこのプロジェクトが続けられれば、と考えているそうです。「今年のプレイヤーが2030年までにコラボレーターとして戻ってきて、次の世代にアドバイスをしている姿を見られるかもしれません。そうなったら、すてきだと思いませんか?」

「東京で(国)境をこえる」プロジェクトや「kyodo 20_30」についての詳細、そして「サポーター」の応募については、以下をご覧ください。

https://www.tokyokokkyo.tokyo/?lang=en

※現在「プレーヤー」は定員に達したため、募集を終了いたしました。

また、当記事の執筆時から詳細が変更されている場合があります。最新情報は公式ウェブサイトにてご確認ください。

 

この記事は、橘高ルイーズ・ジョージが執筆しました。

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